2014年6月15日(日)14:00-16:00
講師:3331スタッフが作り方を指導します
場所:ワークショップスペース|予約:不要|料金:500円(材料費含む)|定員:20名
江戸時代のプラモデル(!?) 「立版古」で祭りの山車をつくろう!
立版古(たてばんこ)とは、江戸時代後期から明治期にかけて流行ったおもちゃ絵の一種。(「おもちゃ絵」とは、浮世絵の様式のひとつで、子供がおもちゃとして遊んだり、絵本として楽しむために描かれたもの)立版古の図版制作者は、絵の才能と同時に、限られた紙面にうまくパーツを配する技術も要求され、江戸時代後期には葛飾北斎らも制作したと言われています。
絵柄の印刷された一枚の紙から、それぞれのパーツを切り抜き、設計図を見ながら組み立てる立版古は、いわば現代のペーパークラフト!?プラモデル!?
今回のワークショップでは、東京・千代田区の神田明神が所蔵する図版を用い、江戸天下祭のひとつ「山王祭」に登場する山車をつくります。江戸時代のまちで盛んに引き回された山車は「祭の華」であり、町の人々を魅了し、大いに賑わせました。
山王祭の時期にあわせて、江戸時代の町人たちが親しんだ立版古の遊びを体験し、現代に続く天下祭の歴史や熱気を感じてみませんか?子どもから大人まで、どなたでもお気軽にご参加ください。
(ご自身がつくった立版古はお持ち帰り頂けます)
【持ち物】
ご自身が使いやすいハサミがあれば、ご持参ください。
*その他の材料は参加費に含まれます。