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[講座]千社札と山王祭

2016年6月3日(金)19:00-20:30
講師:滝口正哉(成城大学・立正大学非常勤講師)
場所:展示会場内|予約:要|料金:1,500円|定員:30名

千社札の歴史は江戸時代から続き、現代にも多くの愛好家を魅了し受け継がれています。千社札江戸時代に庶民の間で流行し、様々な札のデザインが生まれました。一般的に知られる社殿に貼られる「貼り札」の他、「交換札」、「連札」も作られるようになりました。
特に、千社札を2枚以上繋げた大きな紙面で凝った図柄を描く「連札」は、その時代の流行を捉えながら、競い合うように技法やセンスをこらしたものが出現します。華麗な山車が繰り出す山王祭の姿も、例外なく千社札の題材となりました。
そんな札の図柄や祭の参加者から、双方の関係を読み解きます。

滝口正哉(たきぐちまさや)
早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。立正大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。千代田区立日比谷図書文化館文化財調査指導員を経て、現在、成城大学・立正大学非常勤講師。専門は近世都市史・文化史。 著書に『千社札にみる江戸の社会』(同成社)、『江戸の社会と御免富─富くじ・寺社・庶民─』(岩田書院)。論文に「町奉行所同心の犯人探索道中記―在方出役の実態と意義―」(西海賢二編『山岳信仰と村落社会』岩田書院)など。

お申し込み
各イベントには事前に参加のお申し込みが必要です。
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メール/ws1@3331.jp FAX/03-6803-2442
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5月29日(日)14:00-15:30
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