展示内容

今年6月、東京では日枝神社の山王祭が行われます。山王祭は江戸時代以来、神田祭と隔年で行われ、両祭礼だけは江戸城内で将軍の上覧があったことから、「天下祭」と呼ばれていました。
本展では、祭の成り立ちから明治・大正・昭和・平成とそのスタイルを変化させつつも祭の文化が受け継がれていったさまを、山車や絵巻・屏風・古写真・映像・かつて使われていた道具などからご紹介していきます。